ゆにっと10周年記念 第16回公演
Plus+Eternal Flame

-日時-
2008年10月23日(木)~26(日)
 23(木)19:30〜
 24(金)19:30〜
 25(土)14:00〜/19:30〜
 26(日)13:00〜/17:00〜


-会場-
アイピット目白

-出演-
上宮橘=KAZUHO葵=あくせるお巨積=榎本淳桜=新留ゆり深山百森=真田勘司青柳=小出宏臣恵日=茂木真澄庚=阿部満世空木=藤本志聞菘=穴沢祥奈日鞠=木村麻理枝山吹=田尻貴史
客女1=山崎千佳子客女2=山中志保子客男・臣下=村岡 巧

-声の出演-
君=平木孝嗣

-スタッフ-
企画・制作=ゆにっと作・演出=K.K.舞台監督=浅見雄介照明プランニング=赤石 諭(LIGHT GROOVY)照明=徳永由美子音響プランニング=田島誠治(Sound Gimmick)音響=飯田彰子舞台美術=向井登子殺陣=ツヅリイズル(ゆにっとふぁんたむず)チラシ・パンフレット・ロゴデザイン=智ビデオ撮影・編集=tokky記録写真=榎本淳映像=ゆにっと
-提携-
M,A,S,〜マーズ〜
-協力-
代々木アニメーション学院 芸能SD羽生一家玉組(株)グローリースタイル61勝負

第5回公演「Eternal Flame」より
ゆにっと初のリニューアル作品!!

-あらすじ-

与えられた運命を切り開こうとしている若者がいた…。
 橘の祖父・右京の家と、桜の父・巨積(こづみ)の家は、「君」を主君とするこの国の側近として繁栄する二大勢力であった。 橘と桜は両家の重圧の中にあっても、互いを思いやり信頼し成長して行った。しかし右京の死後、若くしてその後を継いだ橘の手腕に、巨積は次第に恐れを感じ初めていた。『宮』に呼ばれた一同は、弟・青柳(せいりゅう)を後継ぎとするという勅命を告げられる。巨積は青柳と桜を結婚させ、自分の地位を不動のものとしようと企てたが・・・・。

 

-作者の言葉-

『大衆と同じ意見でなければ"変"という意識がまかり通る世の中では、人を守るための法律やルールがその人や家族を深く傷つける事もあります。自由に生きるという事で日々の生活に追われる人もいれば、逆にストレスを受け入れて上手に過ごしている人もいます。結局たいして変わっていない私たちに出来る事は何なのか?見ているだけでは本当に何も変わらないのだから・・・。』

 目に見えるモノが本当に正しいなんて誰にもわかりません。もしかしたら明らかに間違っているのに正しいと言わなくてはならない時もあるかもしれません。人は目の前の力に無力です。自分より劣っていると思った相手の意見に耳を傾けません。自信がない者ほど強い者に媚び、弱い者に力を見せつける傾向が強いような気がします。誰にも束縛されず気持ちを伝える勇気と、許す強さを持ち続けられたらどんなに良いでしょう。人をヤジって陥れるのではなく、改革を望むなら協力すればよいのです。自分が一番可愛いのは誰もが一緒です。人を心から信じる事が難しいのも、そうだからなのかも知れません。いつも「そうありたい」と望んでいるのに、実行するのは難しいものです。
 大自然の中のちっぽけな私達だからこそ、当たり前の事を忘れずにいたいものです。

KAZUHO
上宮橘(かみのみや たちばな)
       

五行=火
若くして祭に加わり手腕を振るう。不思議な力も己が運命も受け入れ生きているように見えるが…。
第5回公演「Eternal Flame」に橘役で出演。

あくせるお
(あおい)
       

五行=水
青龍の側近。ずっと公の場に姿を現していなかった。自由に街を散策する謎の存在。
第5回公演「Eternal Flame」に葵役で出演。

榎本 淳
巨積(こづみ)
       

五行=土
都の二大勢力の一人。娘・桜を時期君である青龍の妃にし、その地位を不動のものにしようと企てる。
第5回公演「Eternal Flame」に巨積役で出演。

新留ゆり
(さくら)
       

五行=木
巨積の娘。橘の幼馴染。青龍との縁談に戸惑う。


真田勘司
御山百森(みやま びゃくしん)
       

五行=土
橘の側近で幼馴染。母親は橘の乳母。神童と呼ばれる橘を特別視しない。菘の茶屋の常連。

茂木真澄
恵日(えにち)
       

五行=土
都一番の薬師。祭にも興味がある。今作、初登場。全作では「薬師の恵日」という名前のみ登場。

阿部満世
(かのえ)
       

五行=木
橘の母親。亡き今も、その姿と声は橘には見えている。今作、初登場。全作では声の出演。

小出宏臣
青柳(せいりゅう)
       

五行=金
君の弟。橘の叔父。体調の悪い君の名代として政を司る。金魚を可愛がる。


穴沢祥奈
(すずな)
       

五行=金
明るい茶屋の娘。祖父と二人で切り盛りしている。祖父が病気になっても周りに助けられながら店を守る。

藤本志聞
空木(うつぎ)
       

五行=水
菘の幼馴染。悪さをしている所を葵に救われ、葵の傍らで仕えたいと望む。

木村麻理枝
日鞠(ひまり)
       

五行=火
巨積の家に仕える。侍女として桜を守りながらも振り回される。今作、初登場。

田尻貴史
山吹(やまぶき)
       

五行=金
薬草を採り、それを恵日に売り生計を立てている。菘の茶屋の客人。今作、初登場。


山崎千佳子
客女1
       

五行=土  菘の茶屋の客人。今作、初登場。

山中志保子
客女2
       

五行=火  菘の茶屋の客人。今作、初登場。

村岡 巧
客男・臣下
       

五行=金  菘の茶屋の客人。/宮の臣下。今作、初登場。