JASPER〜蒼き森の鼓動〜 |
長森の命で義賊を捉える為に街を巡回する一真。 街道の松を植える責任者となった申之助。 「それにしても一真、本当にお前が羨ましいぞ。我等の中では、ま、玄祥様は置いておいて、お前が一番長森様に昔からお仕えしているのだからな。俺等は逆立ちしても太刀打ちできん。」 「何を言う、お前だって俺には出来ぬ仕事を沢山任されているではないか。」 「ん〜前は確かにそんな自負もあったが、鷹満殿はまあしょうがないとしても昌親が参ってからなぁ…。」 |
灯は出入りの業者の所へ行くと言う。 |
「一真、残念だがやはり一人で行ってくれ。」 「最初からそのつもりだ。」 「では、参ろう灯殿。」 「それでは申之助殿にご迷惑では?」 「構わぬ構わぬ。」 |
須々がお手玉をして遊んでいる所へ【義賊】が現れる。 |
井戸の中へ入って行く時、須々に向って内緒にするように合図をする。 |
須々は知らないと言って走り去った。 |
「義賊?どうして会いたいの?」 「ふむ…。金目的とは思えん盗人の真意が何処にあるのか興味がある。」 |
すると石が赤くが光る。 |
「そうか。」 |
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